[ テーマ: 日々いろいろ ]
2011年11月5日21:37:00
11月1日 東京経営塾“つながる”プロジェクトキックオフセミナーが終了いたしました!
平日にも関わらず、多くのご参加にビックリ。
本当にありがとうございました。
この“つながる”プロジェクトは、日本を支える中小企業の方々を軸に
様々なみなさんが“つながる”ことで、強くなっていこうというプロジェクト。
今までは、国のお助けを借りて商工会議所なんかでやっていたことを
企業自体がやっちゃおう!という試みです。
なんだか、頑張っている公務員の方には申し訳ないのですが、
たぶん、本当の意味で「儲かる」という事を考え、
利益を追求している企業が行なうのと、
利益を追求しない公共機関がやるのでは飛び込み具合が違いますね。
そんな、理念に賛同させて頂き参加をさせていただく事となりました。
ありがたい事に、キックオフのセミナーでは講座まで持たせて頂き、
沢山の方と知り合うきっかけを頂きました。
たった一回で、いっぱい“つながった! ←ありがとーございます!
震災、ギリシャショックに円高・・・
これからの日本経済がどうやって世界で残って行くのか、
日本人としてのアイデンティティをしっかり持って、
進んで行くしか無いと思うのです。
決して、でっかい事を言ってるのではなくて、
アメリカで確立された心理療法や、セラピーが
明らかに日本人には全てにおいて適応しない事と似ているのではないかと。
アメリカ至上主義、アメリカンスタンダードがようやく崩壊し始めて
これから、更に進めなければならないのは、
自分たちの方法や、力を信じる事だと、ホント思います。
アメリカ人の兄(姉の夫くん)のチャーリーさんは言います。
「君たち(日本人)はエスパー」だって。
会話の中で主語がないって。だって、主語が無くても話が通じるんだもん。
そりゃそーよね。いつも、いつも、「私は私は」って言ってる言語とは違うんだって。
言葉は言霊だから、文化を育てる。
日本という土地で育った私たちにしかできないことを
やらなくっちゃです。
[ テーマ: 日々いろいろ ]
2011年11月8日15:33:34
最近、(って言っても2日目っ!)、朝すこしだけ走ったりしています。
自宅周辺は大学がいっぱい。
目の前は日本女子大(日本婦女子教育のトップクラス)
ちょいと行けば学習院(皇室も通われる学校)
坂を下れば早稲田(日本トップクラスの私立大)
丘を越えればお茶の水女子大(日本婦女子教育の最高峰)
その丘の向こうには拓殖大(国際人材育成が主力)
鬼子母神の向こう側には東京音大(日本で一番古い私立の音大)
まだまだあって、書ききれない。
「文京地区」とはよく言ったもんだと、走りながら関心しておる次第です。
そんな中、とある谷間にちょっと顔つきの違う中学生と高校生が
通学している坂を発見。
なんだか、かしこそーねー・・・。
と彼らのあとをついて行ったら、
でた。
「筑波大学付属中学・高等学校」
おおー。天下の国公立お受験中学校の最高峰。
なんと、現在の偏差値は76なのだそうな。
なななななんだ、その数値は。
みたことなーい!(その上は、さすがに灘と開成でした)
いったい、どんな脳みそを持っているのか。
うううううらやましい。
記憶型お勉強がとーっても苦手な私としては、
そんな、次代の日本を背負うであろう若人達の、爪の垢でも頂きたいとばかり、
一生懸命若い空気だけを頂いてきた。(変態ぢゃないよ)
かしこーい人たちに混ざってお勉強するのって
どんな気分なんだろうか。
来年からの学生生活に、一抹の不安・・・。
[ テーマ: 日々いろいろ ]
2011年11月15日17:30:24
[ テーマ: メンタルヘルス ]
2011年11月21日20:23:41
普段、生活していて「潜在意識」と向き合って暮らしている事って、あまりありません。
ところが、普段生活していて、普段使っている意識の何倍も大きいと言われていたりまします。
そんでもって、通常忘れている事柄なんかも、全て記憶している。
潜在意識ってすごいなと思います。
私のセッションでも、よくやるのが、自分の潜在能力を知る体操。
これをすこしやるだけで、いつも会場は、「おおーっ」とどよめきます。
みなさん、自分の脳に阻まれている、潜在能力にびっくりするわけです。
私はそんな存在意識に、ニューヨークで実体験として遭遇したのだな。
私は英語がとっても苦手で、高校生の時に勉強した英単語など、一つも覚えていない
どうやって、受験したのさえ覚えていない、英語大嫌いな女の子でした。
そんな私が、姉の住むN.Y.で3ヶ月語学遊学していたある日、
イタリアンの友人と、本屋へ行った。
友人は、自分の捜し物を見つけて、ウロウロ。
私もようやく、本を見つけて彼の姿を探した。
通路の遠くで、彼が大きな声で言った。
「探してるの見つかった?」→もちろん英語で
「うん。見つかったよ~!」→英語で!
そのとき、自分で驚いた。
私は、「見つける」という単語を、頭に入れた覚えがなかったから。
「Yes, I finded!」
なにも考えてなかった、自分の口からその単語が出たとき、
逆に、ん?ファインドってなんて意味だっけ・・・・
と日本語で考えてしまったくらい。
こんな簡単な英単語さえ、拒否っていた、私の脳みそ。
英語=大嫌い
の構図が頭の中にはびこっていたので、自分の何十年も前の記憶が
そこで、引っ張り出されるとは思わなかったのだ。
大学受験で、仕方なく入れ込んだ単語。
すごーい!潜在意識ってすごいぞ!
そんな体験から、潜在意識の関わりや、すごさを色々勉強して、心理職についたんだけれども、
これが、心理職となると、切っても切り離せないお勉強ワールドなわけで・・・。
続きは、次回。
長くなっちゃうんだもーん。
[ テーマ: メンタルヘルス ]
2011年11月22日00:47:00
潜在意識と向き合うこと。
それは、東洋人がとても得意としているような気もします。
ヨガや、禅、といった事と、,向き合うこと。
それが得意な民族だから。
さて、そんな潜在意識。
トラウマからくる悩みや、自分自身でどうしても解決できなかった問題、
感情面での人間関係のもつれ、理性で割り切ることのできない想い。
そうした、過去に関わった事柄が、現実に起きた事だろうと、思い込みだろうと、
幼少期には、記憶としてインプットされてしまいます。
そんなメモリーは、何かのきっかけで鮮明に思い出されたり。
今の(オトナの)自分にとっては、取るに足らないような事も、子供の頃には一大事だった。
その感情は、子供の頃の辛い感情のまま潜在意識に残っていて、湧き出してきてしまう。
それが、現在の行動や、こころの状態、身体の状態に影響を与えてしまいます。
今は忘れてしまった幼少期の出来事は、トラウマとなって、
原因不明の症状になって現れれている可能性が多いにあるという事です。
基本的に、私がお会いしたクライアントさんはじめ、不調を持っている方は
本人が自覚していないところに、不調の原因があります。
セラピストというのは、そこに気づいてもらうのが大きなお仕事。
セラピストや、カウンセラーは不調者を治す人なのではなくて、
「気づいてもらう」ファシリテーターのような役目です。
そこを、はき違えている方が多いのですが、
治してくれると勘違いして近づいて来る人もいる。それも事実。
優しくしてくれる。そんな事を期待して、近づいて来る人もいる。これも事実。
カウンセラーや、セラピストも人間。
天使のように優しく、仏のように器が大きく、受け入れる。
そういうイメージをもっていらっしゃるかもしれませんが、
残念ながら、人間です。
そして、解ってほしいなぁと思うのは
「カウンセリングを受ける」という行為は、どこかに不調があるのだからうけなさい。
という、他力本願的行為へのススメではなくで、
解決の糸口があるのだから、自力でその入り口に行ってみる。
そんな、行為の第一歩だと思ってもらえるといいなぁ。
潜在意識は、子宮で胎児のころから遺伝子より形成されてもいます。
非科学的で、スピリチュアルでもなんでもなく、
行動科学の分野で、医学的に進歩し、研究され、構造化されているということも、
踏まえて、皆さんに理解していただけたらなぁ・・・
と思う今日この頃。