[ テーマ: 日々いろいろ ]
2010年10月26日14:41:34
先週、チェンジマインド週間の到来により
一週間、ブログを書けないでおりました。
が、心も入れ替わりの真っ最中。
これから、これから。
チェンジマインドと言えば、
最近手にした本の中に、ヒントがいくつもありました。
最近、巷の本屋さんの売れ筋ランキングで上位の
ドラッガーの「マネジメント」と、
ニーチェの言葉をまとめた、その名も「ニーチェの言葉」
こんな時代だから、“思想”ヴームなんでしょか。
そんなヴームにも乗っかって、久しぶりにニーチェを再読。
初めて読んだ15年以上前には、響かなかった言葉も
いや、響かなかったというのではなく、ある程度は響いていたのでございますが、
響き方が“痛く”なってきているのは、 歳をとったということですかね。
来年、成人式が2回目となる私としては、
恥ずかしながら「愛ってなんだ?」
というのが、ここ最近のテーマ。
個人的にも、仕事的にも
そこの所が、コアなんであります。
ニーチェさんは言います。
「愛の病には」
愛には愛が最もよく効く。
それが愛にまつわる様々問題の、
たった一つの確実な治療法。
『曙光』より
ななななるほど。
で、お次。
「愛が動く場所」
善悪の彼岸。
それは善悪の判断や道徳を完全に超越した場所のことだ。
愛からなされることはすべて、その場所で起きている。
だから、愛の行いは、
いっさいの価値判断や解釈が及ばないものであるのだ。
『善悪の彼岸』より
またまた、胃を槍で突き刺されたような・・・。
20代前半、最初に読んだ「悲劇の誕生」以来、
久々の、マイブームに
こめかみが、吊るような、
そんなこの季節を、
愛猫たちと、お茶と、煎餅とで、哲学堪能中でございます。