[ テーマ: メンタルヘルス ]
2010年10月5日15:39:40
泣くと、笑う事への差異幅が大きくなる。
その幅が、元気になっていく、楽になっていく過程となるのです。
癒しの行程です。
ストレスは完全になくなってしまうと、人間活動に影響を与えます。
多少のストレスがあってこそ、人は生きていけるとも言えます。
だから、完全に楽になるなんて事はない訳で、
それを、どう消化したり、流したり、処理したり…。
その為に、笑い、泣くという作業に、あえて時間を取ってやってみてください。
笑うためには、お笑い番組を見ることもいい。
鏡に向かって自分の顔をコネコネいじくりながら、自分はどこまで変な顔になれるのか試してみたり、
友達を強制連行して、「笑わせろ!」って言うのもいい。
相方に、「ちょっと、おバカなこと言って~」ってお願いしてみたり、
子どもと、にらめっこしてみるのもいい。
泣くには、暗ーい曲をひたすら聴いてみたり、
哀しい思い出を、思い返してみたり、(無理に思い出すことはないけどね。泣けたならリハビリできてます)
超泣ける映画を鑑賞したり、お涙ちょうだい小説を読むのもいい。
こんな作業を、いちいち時間を取ってやることが大事。
自分とおしゃべりして、自分の事を、自分で知る作業です。
セルフカウンセリングという、自分で自分を癒す行程の一歩です。
そんな事をやっていると、
「カタルシス」(浄化作用)を得ることに、だんだん気付いてきます。
自分とおしゃべりすると、自分の事がわかってきて、自分のことが好きになる。
しっかり、自分と対話してみてください。
と、人に言いつつ、自分はできているかって? どーでしょかね・・・・。
人間ですから。