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よくある質問

よくあるご質問

よくあるご質問

Q1 現在通院中です。薬を処方していただくのですが、量が多くて副作用などが心配になるときがあります。調子が良い場合、自己判断で薬をやめたり減らしたりしてはいけませんか?
A1 基本的にはよくありません。精神科・心療内科でよく使われるお薬(向精神薬)の中には、急に服用をやめたり量を減らしたりすると離脱症状(禁断症状)が出るものがあり、ひどく調子が悪くなって苦しむことになります。自分の判断で薬を減らしたり、やめたりすることは慎みましょう。どうしても薬の量を減らしたい場合は、主治医に相談しましょう。主治医と十分信頼関係ができている場合は、薬の種類によっては自分で調整することを許されることもあります。

ひと言付け加えたい点として、内科などの他の医療機関にかかっている場合、そちらからも向精神薬が処方されているケースがあります。それを知らずに同じような薬を出してしまうと副作用のリスクが高くなりますので、現在服用中の薬は必ず主治医に伝えましょう(薬が変更になったときも同様)。
Q2 心療内科の薬をのむのが心配です。薬に頼らずカウンセリングで治したいのですが…。
A2 薬をのむことに対する不安はよくわかります。ただ現在お困りの症状を短期間で改善させるには、カウンセリングよりも薬物療法の方がより確実なことがほとんどです。もちろん薬に全面的に依存するのもよくありませんが、必要な時は薬の力も借りてみる、ということも大切です。薬で症状をやわらげながらカウンセリングを受けた方が、効率も上がるかも知れません。薬を投与する理由、薬の種類、効果が出るまでの期間、起こり得る副作用などについては医師から十分な説明がありますが、それでも不安なら納得いくまで質問していただいて構いません。
Q3 心療内科に通院していることが職場や学校にばれてしまうことはないのですか?
A3 医師には守秘義務があり、診療上知りえたことは外部に漏らしてはならないことになっています。また昨年個人情報保護法が施行され、患者さんの個人情報を守ることは医療機関の責務となっています。基本的に、患者さんの承諾がない限り、患者さんの診療情報はたとえご家族であってもお話しすることはありません(ただし患者さんが未成年であったり、意識がない、正常な判断力がないなどの場合、その限りではありません)。職場や学校に無断で情報提供することは絶対にありません。職場の保険証を使ったためにばれるという心配もまずありませんので、安心して治療をお受けください。

尚、患者さんの個人情報の取り扱いについては、医療機関にポスターなどで告知されていますので、そちらを参考にされ、納得いかない点は何なりと窓口にお問い合わせください。
Q4 心療内科の治療を受けたいのですが、経済的な負担が心配です。医療費が安くなる制度などはありますか?
A4 精神科の病気は仕事など社会生活に支障を来たすこともありますし、治療期間も長くなりがちですので、経済的な不安はよく理解できます。そこで患者さんの通院や生活を支えるさまざまな制度があり、病名や病状によってはその適応を受けられることもありますので、医療機関の窓口にお気軽に問い合わせてみてください。尚これらの制度を利用することで、精神科で治療を受けていることがばれる心配はありません。

以上よくあるご質問にお答えしましたが、もし読んでもよくわからない点、上記以外にも質問したいことなどありましたら、気軽におたずねください。

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